本・映画
たぶん2020年最後の記事です。来年もよろしくお願いいたします。
作家の山崎ナオコーラの小説やエッセイを集中的に読んでいます。感想を大まかにまとめてみました。
LGBTQ運動のアジェンダが、同性婚や同性パートナーシップ制度など、カップル単位になりがちなことについて、問い直しが必要だと思います。
太田啓子『これからの男の子たちへ』を読んでいろいろ考えたことをまとめました。
10月頭に設定した目標を早々に達成したので、目標を上方修正+追加してみました。
Netflix「オールド・ガード」のゲイ表象に感動したので、考えたことをまとめました。長文注意。
表題通り、今年残り3ヶ月でやりたいことを3つ挙げてみました。すっかり涼しくなってきましたね。
表題の本を題材に、友人と読書会をやりました。その感想をまとめました。
ゲイの文芸執筆サークル「桃鞜社」が公開した小説が素晴らしかったので、読んで考えたことをまとめてみました。
引っ越しによる暮らしの変化をじんわりと感じてきています。
引越しを機に中野から離れます。ゲイのベッドタウン・中野の思い出をひたすら書きました。
映画「チョコレートドーナツ」から始まって、「何事も経験だ」というお説教へと言及(マジレス)します。
2020年8月が始まった。今年の夏は美容に気を配りたい。
Apple TV+オリジナル作品「テレビが見たLGBTQ」がめちゃくちゃ面白くて勉強になったのでシェアハピします!
Zoomを使ってオンライン読書会を実施しました。ものすごく楽しくて、知恵熱出ました(笑)。
おさむです。 千葉雅也『デッドライン』を読みました。 デッドライン 作者:千葉 雅也 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/11/27 メディア: 単行本 思いのほかビターエンドで、ずしーんときています。円環構造を切り裂く<時間>という現実。主人公はこれ…
アメリカの学園ドラマ「glee」への思いをただ綴りました。「glee」はぼくの青春そのものだし、「glee」がなかったらいまのぼくは存在しません。
「男らしさ」との距離の取り方の難しさを抱えています。田中美津の「とり乱し」を引用して、この難しさについて掘り下げてみました。
『ボーイズ 男の子はなぜ「男らしく」育つのか』という本を読んで、自分自身の「男らしさ」について省みてみました。
kemio『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』が、マジでkemioって感じで最高だったので、ご紹介します。刺さった言葉の紹介も。
最近見た映画の感想を書きました。『トランスペアレント ミュージカル・フィナーレ』、『モバイルハウスのつくりかた』、『アイ・フィール・プリティ』。
おさむです。 12月に入ったので、今年読んで良かった本10選をやってみました。 今月もまだ本を読むつもりなので、内容は変動するかもしれませんが、とりあえず暫定版として出してみます。 ちなみに、現時点で、今年読んだ本の冊数は153冊です。このなかから1…
アナとエルサのわかりあえなさ 「アナ雪2」は、エルサとアナの違いを明確に描いた映画でした。それは前作でも描かれていたことですが、そのテーマをさらに明確にしたのが「アナ雪2」だったと思います。 【メーカー特典あり】 アナと雪の女王 2 オリジナル…
おさむです。 先日の記事でご紹介した、『LGBTヒストリーブック』を読み終えたので、感想を綴っておきます。 nigenige110.hatenablog.jp Gay & Lesbian History for Kids: The Century-Long Struggle for LGBT Rights, with 21 Activities (For Kids series)…
おさむです。 今回は「ジョーカー」と「怒り」という2つの映画について書きます。 ぼくも「ジョーカー」について語りたい! 善と悪の境界線 映画「怒り」が揺らがす境界線 「疑いはしない」という程度の信頼。その脆さ ぼくも「ジョーカー」について語りた…
あれから3年 相模原障害者施設殺傷事件が起きてから、3年が過ぎました。あの事件の報道を見たときぼくがどう感じ何を考えたのか、もう覚えていません。ただ、「この社会がヤバいことになっている」という感じがして、「専門家や有識者の分析を聞きたい」と…
セミの抜け殻、生きたい 小学校4年生から中学校を卒業するまでの約6年間、ぼくは不登校・引きこもりで、ほぼ毎日「誰か、ぼくを殺してくれ」と願っていました。 生きる望みも楽しみも展望も何も手元には無くて、「学校に行っていない」という負の烙印と世…
おさむです。 今回は、先日参加したシンポジウム「性暴力をなくすために男性ができること」で登壇者の1人にもらった冊子から、性的同意(セクシュアル・コンセント)について考えてみたいと思います。 nigenige110.hatenablog.jp レイプされる! 性的同意(…
「痴漢冤罪って怖いですよね」 大学生のとき、ある講義で、どういう経緯だったか忘れたが、「痴漢」について近くに座っているひととディスカッションしろと指示されて、初対面の学生2人と話をした(どちらも男性だったと思う)。 1人が、開口一番、「痴漢冤…