早いもので、今年も残り3ヶ月だそうで、すっかり涼しくなってきた。今年はコロナ禍で大変な年になった。ぼくも様々な影響を受けたし、いまも受けているし、今後のことを考えるとオプティミストにもなれない。
安倍は総理を辞めたが、安倍政権は継承されるようだし*1、相変わらず国会は開かれていないし、変なところにばかり税金が使われるし、こんな状況では未来に期待や希望など持ちようがないのだが、それでも少しでもより良く生きたいと思う*2。
ということで、月並みではあるが、今年残り3ヶ月でやりたいことを整理してまとめておこうと思う。そして年末になったらこの記事を読み返して、振り返りを行いたい。
本がぜんぜん読めていないのであと12冊は読む
コロナ禍で本を読むひとが増えたと聞いたけれど、ぼくは逆に読めなくなった。精神的に不安定だと本が読めなくなる気がする。ここ数年は毎年100冊くらい本を読んでいたのだが、今年はその半分くらいしか読めなさそう。
だから残り3ヶ月間で、せめてちょっとでも多く本を読みたい。月に4〜5冊ずつくらい読めたらとてもいい。読みたい本はたくさんあるし、友人との読書会の予定もあるから、これはなんとか達成したい。
そういえば、こないだ読んだこちらの本もすごく面白かった。
ダイエットと体力づくりのためにFit boxingを頑張る
彼氏と付き合い始めて少しずつ増量してきていたのだが、コロナ禍でジムに行けない+引きこもり気味+ストレスによる暴飲暴食で、それがさらに加速。いま、ぼく史上最重量となっている。
さすがに身体がちょっと重いし、着られる服も限られてきてしまっているし、健康のことも多少は考えてダイエットをしようと思い、いろいろプランを練ったところ、Nintendo Switchのゲーム「Fit boxing」をやることにした。少し前にこのゲームでダイエットに成功したひとのブログを読んだことがあって、気にはなっていたのだが着手できておらず、この度とうとう導入することにした。
ゲームの内容としては、リズムゲー+ボクササイズといった感じ。今年の前半までやっていた暗闇ボクシングに通じるところがある。1日に30〜40分くらいのコースを毎日続けていけたらと思っている。とりあえず5日間ほどやってみたが、めちゃくちゃ汗をかくし、筋肉痛が気持ちいい。家で運動できるっていいな。
企画展をいくつか見に行きたい
早稲田大学演劇博物館で行われている企画展「Inside/Out —映像文化とLGBTQ+」を見に行きたいと思っている。最近あまり美術館や博物館に行けていないので、これを機にいろいろ企画展を見て回りたい。もちろんこのテーマにも興味を持っている。
映像文化とLGBTQ+ということでいうと、最近気になっているのは、同性愛が描かれた作品についてのキャッチコピーや感想で「これは普遍的な愛の物語」などと言われたり、トランスジェンダーの物語について「シスジェンダー/トランスジェンダーで分ける必要はない」などと言われたりすることの問題について(あるいは、Black lives matterに対するAll lives matterにも同じような問題があるはず)。
当然、マイノリティが描かれた作品やアドボカシーのなかには普遍性や(マジョリティから見て)共通性もあるだろう。そこから共感や理解が生まれることもあるんだと思う。ただ、そこにある固有の文脈や問題提起をスルーしてしまって、普遍性や共通性”だけ”を取り上げてしまうのはどうだろうか。さらにいえば、そこにある固有の文脈や問題提起をノイズとして処理(脱色?)してしまって、マジョリティが「娯楽」として楽しむためのものとして消費してしまうことは大いに問題があると思う。この企画展では、ここらへんについての言及もあるといいなと思っている。これからしっかり考えたい問題。
また、国立歴史民族博物館で行われる企画展(10月6日〜)「性差(ジェンダー)と日本史」もぜひ見に行きたい。