にげにげ日記

にげにげ日記

(元)不登校ゲイの思索

臆病で控えめだけど、どうにか「出る杭」であり続けたい。

日々の出来事や考えたこと・思ったことを記録してみたいという思いからはじめたこのブログ。三日坊主が多いぼくも、読んでくださる方のリアクションはてなスター、コメント、Twitterのいいね、リツイート、リプライ、あるいはアクセス数などなど)に励まされ、たまに調子に乗ったりもして、そうこうしているうちにブログ開設から1年以上が経った。こんなに続けられると思っていなかったので、ただただ嬉しい。 

 

しかし、ここに来て一つ大きな悩みを抱えるようになってしまった。

 

ぼくは、基本的には臆病で控えめな人間だと思うが、自分なりの主張や考えは持っているいう自負がある。だからこそブログをやっている。もちろんまだまだ勉強不足なので、勉強や情報収集はこれからもし続けていかなければいけないけれど、それでも自分なりに、言うべきときには言いたいとは思っている。

 

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しかし、それはいつも歓迎されるわけではない。「出る杭は打たれる」という言葉があるように、自分の意見を言ったりみんなと違う行動をしたりすることで、ひとから非難や言いがかりを受けることがたまにある。当然、ぼくの意見が間違っていたり、意見の仕方が悪かったりして批判されることもあるだろうけれど、そうじゃなくて、ただ(否定的な・批判的な)意見されることそれ自体が嫌なひとというのがいるようなのだ。

 

例えば、ちょうど1年前に某氏がミスコンの何が問題かということについて「単に矢を放ったあとの的がでかいだけ。そしてよく突き刺さる」とブログに書いていて、ぼくがそれを批判したところ、「人権侵害だ」などと言いがかりをつけられるなどした。あれはひどい体験だった。

 

あるいは、大学生のときにゲイの読書サークルに入っていて、発起人であるCさんによるワンマン運営を何度か批判したところ、とてもウザがられて、それからいろいろあってそのサークルを退会したということもあった。

 

(ちなみに、その後、そのサークルが傾いたときに、残ったメンバーが体制を立て直したいと提案したところ、Cさんは「自分が辞めればいいんでしょ」と逆ギレのように言って、2019年5月頃にそのサークルを退会したらしい。それからそのサークルはみんなで役割を分担してうまくいっているという。)

 

正直に言うと、過剰反応だと思う。批判されたり意見されたりするのがそんなに怖いのか。いや、まあたしかに怖いだろう。ぼくもこうやってちょっとでも何かしら発信していれば、批判される可能性は常に想定しなきゃならないし、怖いし、そうして何度も書きかけの記事をボツにしてきた。でも、その一方で、批判や意見は、そこから改善できるきっかけでもあると思っている。だから過剰に敵対的になるのではなく、建設的に考えられたらいいのに。自戒を込めて、そう思う。

 

どうにか「出る杭」であり続けたい。その思いは変わらない。だけど、ちょっと疲れてきてもいる。今後のブログ運営についてはちょっと時間をかけて悩んでいきたい。