ヴィーガン生活を始めて1ヶ月程度が経過した。何度かマックでハンバーガーを食べてしまったほかは、肉や魚は一切取っていない。なかなか順調。「肉や魚を摂らないと、体力落ちるんじゃないの?」という疑問については、まったく問題ない。これまで通りフツウに働けている。
問題は、外食するときの選択肢の少なさで、いまはコロナ禍なのであんまり外食をする機会がないのでなんとかなっているが、今後、外食を多くするようになったらどうなるか分からない。たぶん多少の妥協は必要なんだろうな。
先日は、グリーンカレーを作った。なぜかグリーンカレーって、ぼくのなかでは、ヴィーガン生活のひとつの到達点みたいな感じがしていたので、あえて挑戦してみた。でも、意外と簡単で、市販のグリーンカレーペーストとココナッツミルクを混ぜて火にかけて、そこに野菜やきのこを入れるだけ。ただしめちゃめちゃ辛い。
あとは、名刺入れを買う必要があったので、ヴィーガン仕様というか、コルク素材を使った名刺入れを買ってみた。まだ実際に使用する場面はないけれど、手触りや質感はいい感じ。ツイートにも書いたように、しばらく使ってみたら感想を書いてみたい。
@Aasha_jp でコルク製の名刺入れを購入しました。軽くて、手触りがちょっとザラザラしていて、コルクの模様もかわいい。
— おさむ@にげにげ日記 (@nigenigeOsamu) 2021年2月5日
同梱のチラシに書いてあるように、サスティナブルな素材らしいです。しばらく使ってみたらブログに感想書きたい。 pic.twitter.com/UN8mB6K7uS
とりあえず最初の1ヶ月目のヴィーガン生活は順調だが、やっぱりこれだけでは不十分なんだと思う。気候危機を憂うならば、SDGsやエシカル消費の表面だけをなぞって満足してしまってはいけなくて、もっと大きな構造に切り込んでいかないといけないんじゃないかと思う。これは斎藤幸平『「人新生」の資本論』の冒頭にも書いてあった。射程や視野を広く持っていたい。
ここらへんの問題意識については、2ヶ月目以降で深めていけたらいいなあと思っている。マルクスとかちゃんと読みたいけど、難しいんだよなあ。とほほ。