おさむです。
この週末に、新宿二丁目のとあるクラブで行われたイベント「glee night」に参加してきました。
クラブに行くのは初めてではなかったのですが、イマイチ楽しめなかったり、楽しくなってきたタイミングで鼻血が出て帰宅を余儀なくされたりと、これまで良い思い出はありませんでした。
だけど、今回は、超楽しめました!
ぼくの青春
今回のクラブイベントは、アメリカの学園ドラマ「glee」を特集したものでした。
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オハイオ州にある高校の合唱部で起きるあれこれ。さまざまなマイノリティたちの登場。名曲のカバー。
高校生だったぼくは、すぐに「glee」に夢中になりました。
カートというゲイのキャラクターに感情移入・自己投影しまくっていました。カートがよく身に着けていた蝶ネクタイを、自分でも買って身に着けていたくらい(笑)。
そして、カートに、「glee」というドラマに背中を押されて、全校生徒に向けてカミングアウトをするにまで至りました。
それほどにぼくの人生へ影響を与えたドラマを特集したイベントですから、行かないわけにはいきません!
glee night最高!①好きな曲しか流れない
クラブって、入場の際に身分証(ID)を見せなきゃいけないのですが、無職で自動車免許もパスポートも持っていないぼくはIDを何も持っていません。
万事休すかと思いきや、受付のひとに泣きついて、クレジットカードや保険証、ジムの会員証などいくつかのカードを見せたら入れてもらえました。マジで良かった!無職でもクラブ行けるぞ!!
さて、肝心のglee nightは、最高に楽しかったです!入場して間もなく、その楽しさを理解しました。
ここ、ぼくの好きな曲しか流れねえ!!!!
「glee」の曲は、高校生のときからいまに至るまで延々とヘビーローテションしてきたわけで、それが流れれば、当然、テンションが上がります。
次から次へと流れる名曲に合わせて踊りました。これまでクラブで踊るのって気恥ずかしいと思っていたんですが、むしろ踊らずにはいられないというか、「いま踊らなかったら、あなたの人生、いつ踊るの?」っていうくらい、「ここしかない!」って感じで踊りました。
glee night最高!②みんなglee好きすぎる
その感覚は、クラブイベントに来ているみんな(満員!)と共有していたように思えました。
曲が変わるたびに歓声があがり、サビを歌うとみんなも同じように歌う。一体感がすごい。
例えば、「Singing in the rain」と「Umbrella」のマッシュアップが流れると、サビの「シーンギンインザレーイン」から「アンダーマイアンブレラ、エラ、エラ、エー、エー」ってところまで、みんな歌ってるわけです。
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「glee」にハマって、影響を受けて、この夜に集ったひとたちと一緒に歌って踊ることができる。マジで最高!
glee night最高!③パフォーマンスがすごい
DJが曲を流して、みんな踊るっていうだけではなく、たびたびステージでパフォーマンスが行われました。
「glee」のパフォーマンスを再現したり(これがまた泣ける)、生歌があったり。
どれもクオリティが高くて、「glee」を生で見たっていう感覚にすらなって、最高でした!
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レディー・ガガの「Born this way」をカバーしたパフォーマンスでは、自分の欠点をポジティブに捉え直して、それを書いたTシャツをそれぞれが着て踊るんですが、このパフォーマンスの再現もあって、感涙でした。
このパフォーマンスこそ、ぼくのカミングアウトの後押しになったからです。
さいごに
一緒に行った彼氏と、終電で帰ろうと事前に話していたので、残念ながら2時間ほどしかいられなかったのですが、それでも十二分に楽しめました!
ぜひまたやってほしいです、glee night!
次は朝まで参加していたいなあ。それほどに楽しかったです。