おさむです。
Beverlyというアーティストの「尊い」という曲をご存知でしょうか。知らない方、ちょっと聴いてみてもらえます? てか、MV見てもらえます?
今回は、この曲(というかMV)について書きます。
Beverlyとの出会い
まあ、会ったことはないんですけど。約2年前、「仮面ライダービルド」の主題歌を歌っていたことから、ぼくはBeverlyを知りました。
すげー高音出せるひとなんだな、うまいなーなんて思っていたものの、仮面ライダーの映画なんかでよくある「脈略なく主題歌を担当することになった、Avexの推しアーティスト」のひとりくらいの認識でしかなかったです。
「脈略なく主題歌を担当することになった、Avexの推しアーティスト」でいえば、1 fingerっていうグループの曲はいくつか聴いていたんですが、最近解散しちゃいましたね。
とにかく、Beverlyについては、「仮面ライダービルドの主題歌を歌っていたひと」くらいの認識しかなかったんです。しかし、あるとき、Youtubeを見ていたら、冒頭でご紹介した「尊い」という曲のMVがサジェストされて、なんとなく見て「うおーっ」って思ったのです。
めっちゃゲイが踊っとるー!!
踊るゲイたちの衝撃
え、あの、ゲイで間違いないですよね。きっとそうですよね。岡崎体育がひとり混じっているけど、それ以外のバックダンサーはみんなゲイですよね。
ある友人は、ゲイにありがちな容貌を「クッション性がある感じ」と称していましたが、まさに「クッション性がある感じ」のひとたちが踊っています。ゲイじゃなかったとしても、「クッション性がある感じ」のひとたちを揃えてきてますよね。
ひとのセクシュアリティがどうであるか、ふつう見た目では分かりません。見た目で判断すべきではない。しかし、ゲイカルチャー的に「イカニモ」な見た目だとは言えるでしょう。
実際、Twitterで「Beverly 尊い」で検索すると、バックダンサーのひとたちのアカウントがいくつか出てきました。プロフィールを見る感じ、まあ、たぶんゲイでしょう。そうなんでしょう。
ゲイがMVに出ている例はいくつか出せますが(John grantとか)、バックダンサーとして踊っているのって、初めて見たかもしれません。まあ、ゲイのアイドルグループとかパフォーマンスグループはいくつもあるから、踊っているゲイそれ自体に目新しさはないけれど、Avexが推しているようなメジャーなアーティストのMVで踊っているというのは、ちょっと衝撃的でした。
尊い尊い尊い尊い
曲については、音楽の教養があるわけでもないので分析などはできないのですが。
作詞・作曲は岡崎体育だそうです。
冒頭の詩「神様、彼を愛するのはいけないことでしょうか?」から、「あ、歌詞もゲイ関係なのかな?」と一瞬思いましたが、どうやら違うみたいですね。推しがいるオタクの心境を描いているような感じだと思います。
メロディーはめちゃくちゃ中毒感あります。ついついリピートしてしまう。
ちなみにぼくの最近の推しは、Bastilleっていうイギリスのバンドです。曲も良いし、ボーカルのDan smithも好き。尊い。