にげにげ日記

にげにげ日記

うつ病持ちのゲイ

うつ病になってからでもできる趣味をたくさん教えてもらいました【自分用メモ】

笑顔のイラスト。


先日、Mastodonにて、以下の内容を投稿しました。

 

【ゆる募】
精神障害のある方、趣味を教えてください。
自分は本を読んだり映画やドラマを観たりするのが好きでしたが、鬱で集中力が落ちたのもあってイマイチ楽しめなくなりました。あまりお金がなくても始められる趣味とか、集中力が低くても楽しめることとか何でも聞きたいです。

 

すると、いろんな方の趣味を教えてもらいました。いますぐ真似できそうなものもあれば、少し準備が必要そうなもの、長期的に取り組む必要がありそうなものまでさまざまありました。

 

せっかくなので、自分用にメモをまとめておこうと思います。一応、アフィリエイトとかはやっていないのですが、「ブログには載せないでほしい」などのご意見があればコメントやリプライで教えてください。

 

 

趣味①Youtubeを見る

一番多かったのが「Youtubeを見る」でした。いろんなジャンルがありましたが、あまり賑やかすぎない、穏やかな感じの動画や、人間が主役ではない動画を見ているひとが多い印象でした。例えば、以下のようなもの。

 

  • いろんな国の街を散策する動画
  • 車窓動画
  • 鉄道の前面展望
  • モータースポーツの動画
  • 手元だけを映した料理動画
  • 一人暮らしのナイトルーティー
  • 保護猫の動画

 

自分は普段、ゲーム実況とかゆっくり解説系の動画を見ることが多かったので、もっといろんなジャンルの動画を見てみたいなと思いました。早速、チャンネル登録ぽちぽちやってみています。

 

趣味②ドラマやアニメを見る

Youtubeと同様に、座ったり横になったりしたまま楽しめる趣味として、ドラマやアニメの鑑賞が挙げられていました。ただし、集中力が落ちているので1〜2時間とかの長尺のものはしんどいだろうということで、20分〜30分くらいの短いものをおすすめされました。

 

あとは、過去に見たことがある映画やドラマ、アニメだったらストーリーや展開が分かっているので、集中しなくても見れると投稿している方もいました。これはすごい納得です。

 

趣味③Podcastオーディブルを聴く

「画面を見るのもつらい」という場合は、Podcastオーディブルを聴くのも良さそうです。オーディブルは月額料金が高くてちょっと続けるのは大変かもしれませんが、Podcastは無料で聴けるし、いろんな番組が配信されているので、ちょっと元気なときにチャンネル登録してまわっておいて、しんどいときに聴くと良さそう。

 

余談ですが、わたしも友人のちゃげさんとPodcastをやっています。体調のことや最近気になっていることなどをダラダラ長時間話しているので、良かったら聴いてみてください。ながら聴きに良いと評判です。

 

open.spotify.com

 

趣味④ゲームをする

2番目に多かったのが「ゲームをする」でした。いろんなジャンルのゲームを教えてもらいましたが、テトリスやツムツムのようなパズルゲームをやっているひとが多い印象でした。最近だと、スイカゲームが流行りましたよね。メンタルヘルスの改善にテトリスを活用する研究もあるそうなので、パズルゲームのアプリをいくつかダウンロードしておくと良いかもです。

 

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

あとは、マインクラフトで鉱石を黙々と集めたり、シミュレーションゲームボードゲームを楽しんでいるひともいました。

 

趣味⑤短歌をつくる

横になっている間に思ったことや考えを短歌にして、スマホのメモ帳アプリなどに残しておくという方もいました。わたしの友人は、同じようにしてラップのリリックをつくって記録していました。短歌の形式(5・7・5・7・7)や韻を踏むなど、何らかの形式に沿って、思ったことや考えを作品に昇華させるのは面白そうです。

 

作品が溜まったら、体調が良いときにでもまとめて作品集にしたり、SNSにアップしたりしてみるのも良さそうだなあと思いました。

 

趣味⑥手を動かすもの

3番目に多かったのが、手を動かして何かを作る系の趣味でした。プラモデルや折り紙、工作、絵を描く、プラ板、アクセサリー作りなどが挙げられていました。手を動かすと脳にも良い刺激が得られそうです。

 

意外なことに、プラモデルをやっているひとが多くてびっくりしました。自分は手先がかなり不器用なのですが、ぜひ一度やってみたいなあと思い、安価なプラモデルを探しているところです。ちなみに、静岡市のとある精神保健福祉施設では、プラモデルを使ったプログラムが実施されているそうです。気になる。

 

mainichi.jp

 

趣味⑦外出を伴うもの

ここまでは、おもに家の中でできそうなことを挙げました。鬱がひどいときは外出することもままならないので、横になったままできることや、体力が落ちていてもできることをやるしかないと思います。ただ、体調が少し改善してきたら、ちょっと外出してみたり軽い運動をしたいという方もいるのではないでしょうか。

 

そういう場合におすすめされたのは、美術館や博物館に行ってみる、図書館まで本を借りに行く、軽い登山、サイクリングなどでした。障害者手帳を持っていたら、美術館や博物館は割引料金で入場できるので良いですよね。サイクリングも、最近は自転車をレンタルできるサービスが普及しているので、気が向いたときにちょっと遠くまで行ってみたりしたら楽しそう。

 

その他

上述した7つ以外にも、いろいろと教えてもらいました。ログを遡るのが大変で、漏れがあったらごめんなさい。

 

  • Pinterestで好きな画像を保存
  • 好きな文章を書き写す
  • 生き物(昆虫や小魚)の飼育

 

おわりに

冒頭の投稿をしたとき、鬱のせいで視野狭窄になっていたのか、「以前は楽しかった読書や映画鑑賞ができなくなってしまった……。これから何を楽しみに生きていけばよいのだろうか……」と絶望しかけていました。

 

しかし、こうやってまとめてみると、楽しそうなことや楽しめそうなことはまだまだいっぱいあるのだなと思いました。もちろん無理のない範囲でですが、いろんなことに挑戦してみたいです。

 

ほかにも鬱でもできる趣味があれば、コメントなどで教えてください。