たまには日常的な話題を。
30年近く生きていると、住む場所や定期的に通う場所、行きつけの場所などが変わったり、なくなったりしてしまうことがたびたびあります。
わたしは昔から新しい環境に適応するのが苦手なタイプで、幼稚園を転園したとき、自己紹介を促された途端に泣き出してしまったことがありました。とある企業に入社したときも居心地が悪く、ストレスばかり溜まりました。転職先も、バイト先も初日で辞めてばかりです。
以前、不登校のナラティブには「移動性」や「流動性」のモチーフが満ちており、定住に基礎付けられた社会に対する「移住民」、「亡命者」、「難民」のアナロジーとして不登校児を捉えるという視点に立った調査研究を拝見したことがありました。不登校経験者のひとりとしては、根無し草のようなイメージってなんかしっくりくるなあと思いました。「置かれた場所で咲きなさい」だとかなんとか言う奴ら、全員、クソ喰らえ!
さて、根無し草といえば、先日、観葉植物の鉢の植え替えを実施しました。
植物たちがどんどん大きくなっており、鉢のサイズを大きいものに変えたほうがよいとのことで、鉢と石、土を購入し、植え替えました。晴れの日が続くときに実施したほうが良いらしく、梅雨入り直前のこの時期ですが、運良く晴れたのでここぞとばかりに重い腰を上げました。どっこいしょ!
フィカス・ベンジャミン・バロックの根は陰毛のようでした。土にしっかり絡み付いていて、振り落とすのが大変でした。
こっちはなんて名前の植物だったか忘れましたが、なんかネギとかアロエみたいな見た目のやつです。根が鉢いっぱいに伸びていました。もっと早く植え替えすべきでしたね、ごめんね。
作業自体は小一時間くらいで終わりました。あとは、お水と日光をいっぱい与えて、しっかり根を張ってもらうのを待つのみです。これからまたどんどん大きく成長していくのか、楽しみな反面、正直、ちょっと末恐ろしいです。
最後に、もらったステッカーの紹介です。スイカのイラストの下に「FREE PALESTINE」と書いてあります。ホログラム加工がしてあり、とても目立ちます。
アメリカなどの支援を受けながらイスラエルが行っているパレスチナの虐殺はいつ終わるのでしょうか。ネタニヤフは後に引けなくなっているとか、11月のアメリカ大統領選まで長引かせようとしているとか言われているのを聞きますが、とにかく1日でも早く虐殺を止めてほしいです。だれもころすな。