にげにげ日記

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(元)不登校ゲイの思索

ボディ・ポジティブ、だけど痩せたい。年中ダイエッターの挑戦

体重が増減しやすい体質なのか、ふと気がつくと10kgくらい太っていたりする。その度にダイエットをして体重を戻している。20代前半まではそれがわりと簡単にできていたのだが、26歳(アラサー!)を目前にしたいま、なかなか体重が落ちずに困っている。

 

アラサー目前ゲイの生活習慣

なぜ体重が落ちないのか(むしろ増えるのか)といえば、とても単純なことで、食べ過ぎと運動不足のせい。パートナーと付き合い始めてから食べることの楽しさを知ってしまったし(パートナーのせいにしているわけではなくて)、もともとインドアなのもあってなかなか身体を動かさない。Fit boxingというボクササイズのゲームは地道に続けているけれど、それだけでは運動量として不十分なのだと思う。30代を目前にして、生活習慣を改める必要がある。

 

Fit Boxing (フィットボクシング) -Switch

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先日は、とあるアパレルショップで半ズボンを買おうと思って、念のためにいくつか違うサイズのものを持って試着室に入ったところ、どれもキツくて、一番大きいサイズさえも入らなくて*1、愕然としてそそくさとお店を出た。あれはマジでビビった。「いかがでしたか?」と訊く店員さんになんて返せばいいか分からなくて、めちゃくちゃ挙動不審になっていたと思う。

 

ボディ・ポジティブ、だけど痩せたい

そんなショッキングな出来事があって、さすがにヤバいと思って、キレイになるためにダイエットを決心しました。……なんて単純なストーリーを仕立て上げるのは簡単だが、現実はもっと複雑だ。

 

昨今、プラスサイズのかっこいいモデルさんを見る機会はグッと増えたし、「痩せている身体=キレイ」という美の定義は相対化され、太っている身体も含めてあらゆる体型を肯定する「ボディ・ポジティブ」というムーブメントも目立ってきている。それはとてもいいことだと思うのだが、ダイエッターとして考えると「キレイになるためにダイエットをするという定式は使いづらくなっている」とも言えて、何のためにダイエットをするのか、よくわからなくなってしまう。

 

何のためにダイエットをするのか。ボディ・ポジティブを否定せずにモチベーションを確保するためにはどうしたらいいのか。これがとても悩ましい。ここをクリアにしないとダイエットに踏み出せない。頭でっかちなぼくらしい。

 

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年中ダイエッターの挑戦

散々悩んだ挙句、とりあえず痩せることを第一目標にするのを諦めた。「運動量を増やしたり食生活を意識したりして、動きやすい身体をつくる」ことを目標にして、ついでに体重が落ちたらラッキー。それくらいの認識でいることにしてみた。

 

いちおう毎朝体重計には乗ろうと思うけれど、表示される数字に一喜一憂する必要はない。ウォーキングやFit boxingなど楽しく運動をして、バランスの良い食事を摂ることがまず大事で、その結果として体重が落ちたらいいし、仮に落ちなかったとしても問題ない。いまの体型も嫌いじゃないのだし。

 

長い目で見て、生活習慣を変えていく。2021年も残り3分の2だけれど、今年の目標はそれでいこうと思う。

*1:日本の服ってサイズが少ないとは聞いていたけれど、こういうことか!