おさむです。
ウェアラブル端末――腕とか頭とかに身に着ける端末。要するにスマートウォッチやスマートグラスなど――を導入してみました。Xiaomiという企業が出している「Mi band 4」です。
きっかけは、Twitterのフォロワーさんが購入しているのを見て、「なんか良さそう」と思ったから。年始の記事にも書いた通り、今年は「経験のためにお金を使おう」を目標にしています。Apple watchと比べるとずっと安いし、試しに買ってみよう!と思って購入。
レビューというほどではありませんが、1ヶ月ほど着けて過ごしてみた感想を書いてみます。
「Mi band 4」でできること
まずこのウェアラブル端末でできることとしては、主に次のとおりです。
- 時間の確認
- ワークアウト(運動量の計測)
- 睡眠の計測
- 心拍数の計測
- 天気の確認
- スマホで再生している音楽の操作
- LINEや電話、メールなどの通知
そのほかにも、タイマーやストップウォッチなどの機能も備わっています。
機能は豊富だが、そんなに使わない?
ただ、機能はいろいろあるのですが、使っていくうちにだんだんと使い方の幅が狭まっていきました。
例えば「ワークアウト(運動量の計測)」については、たまにウォーキングなどするときには便利です。運動の継続時間や距離、消費カロリーなどが可視化されて嬉しいです。モチベーションに繋がります。
ただ、ぼくが日常的にやる主な運動=ボクササイズのときには、グローブがウェアラブル端末に干渉してしまって、勝手に計測を止めてしまいます。なのでこの機能を使うのをやめました。ボクシングとは食い合わせが悪いようです。
あとは、「スマホで再生している音楽の操作」の機能もあるのですが、ちょっとラグがあるので、結局スマホを開いて操作しちゃうほうが楽です。これも使っていません。
ぼくの「Mi band 4」の使い方
意外といちばん使っているのは、時間の確認です。
スマホをいちいち取り出さなくても時間を確認できるのって、意外と便利なんだなあって気づきました。例えば、ズボンの右のポケットにスマホを入れていたとして、右手が塞がっていたら、スマホを取り出すのにいくらか手間がかかります。でも、ウェアラブル端末を着けていれば、左手を目の前まで持ってくるだけで時間を確認できる。冗談だと思われるかもしれませんが、これがすごく便利。
あとは、LINEの通知を見れるのも便利です。授業中にもサラッと確認できる(返信はできない)。この機能は2番目くらいによく使っています。便利。
その他にも、「今日って気温どうなんだっけ」とふと思い立って確認したり、歩数を確認して1日8,000歩以上は歩くように意識してみたり、あとは睡眠の調子をチェックしたりもしています。
このように、専用のアプリからチェックできます。ほかのひとのグラフと見比べて、「ぼくって眠りが浅いんだなあ」などと問題意識を持って、睡眠環境の改善を試みてみたりしています。
心拍数もとってるから、なかなか正確に計測してくれているようです。上の画像のオレンジ(覚醒中)のところは、なかなか寝付けなくて、千葉雅也の『デッドライン』を読んでいました(笑)。
おわりに
総合的に見ると、「なくても困らないけれど、あったらあったで便利なもの」という感想です。
スマートウォッチやスマートバンドはほかにもたくさん発売されていますが、この価格帯で、充電の持ちがすこぶる良い(3週間くらいは持つ)のは「Mi band 4」のメリットだと思います。
ひとにオススメしたいとまでは思わないけれど、「ウェアラブル端末ってどうなんだろう。気になる。体験してみたい」というひとにはオススメです。こういうのって一度体験してみないと分からないことってあるし、新しい技術や端末に触れてみるのって楽しいですよね。