にげにげ日記

にげにげ日記

(元)不登校ゲイの思索

ひとと1ヶ月以上交際するのは初めて

おさむです。

 

高校生の頃、恋多きゲイだったのですが、恋する相手は必ずノンケでひとつもうまくいきませんでした。

 

大学生になって、初めてひとと付き合う経験をしました。それから何人かと付き合ったのですが、いずれも1ヶ月以内に終わりました。愛想を尽かされて向こうから一方的に振られたり、音信不通になったり、嫌気が差してこちらから振ったり。

 

原因はよく分かりません。絞りきれない、というか。

 

1ヶ月以内に終わってしまう理由

ただ1つ言えることは、出会ってから付き合うまでの期間が短すぎるということ。そのせいで、相手との相性をしっかり見定められないままに交際を始めて、1ヶ月経つ頃までにボロが出てきてしまうというか、齟齬が生じてしまうというか。

 

当然、必ずしも長続きすればいいってわけでもないし、1ヶ月以内に終わってしまった付き合いでも良い思い出はあります。でもやっぱり、もっと長く付き合ってみたかった。次第に、長く付き合えないことがコンプレックスみたいに思えてきていました。

 

いまの彼氏と1ヶ月以上続いている理由

先ほど、付き合うまでの期間が短いせいですぐ別れてしまうと書きましたが、しかし、いま約2年付き合っている彼氏とは出会って1~2ヶ月くらいで付き合い始めています。スピーディ。

 

それでもこんなに長く付き合っていられるのは、たまたま相性が良かっただけなのかもしれないし、彼氏の懐が深いおかげかもしれません(『私のおっとり旦那』の夫さんみたいな、おおらかなひとなのです)

 

私のおっとり旦那 (ガンガンコミックスpixiv)

 

私のおっとり旦那 (ガンガンコミックスpixiv)

私のおっとり旦那 (ガンガンコミックスpixiv)

 

 

少なくともぼくの側は、大学生の頃からほとんど大きな変化はないような気がする。相変わらず向こう見ずだし、自分勝手だし。いずれも大学生の頃から一貫しています。

 

長く付き合うということ

1ヶ月以内に終わってしまう恋愛をしていた頃は、「半年とか1年も付き合っていると、話題とか尽きてくるんじゃないの」と思っていました。話すこともなくなるだろうし、愛想も尽きてきて、やっぱり振られたり振ったりするんだと。

 

でも、そうとは限らないのだといまは思えます。

 

短いスパンで買い替えてしまうのではなくて、長く使い続けるアイテムみたいな感じで、ひととの付き合いを捉えられるようになったような気がする(ちょっと例え方が悪いか…)。この感触は、数年前まではまったく持てなかった。イメージすらできなかった。

 

約2年が経ったいまでも、彼氏と話すのは楽しいし、話題も尽きません。

 

これからのこと

もうじき付き合って約2年になります。記念日にはなにかお祝いしたいと思います。約2年間も時間をともにできたこと、ありのままのぼくを受け容れてくれていることに感謝したい。

 

当然、いまの彼氏との関係もいつか終わってしまうかもしれません。終わらないように頑張りたいとは思いますが、可能性として、そんな日が来るかも分かりません。

 

でも、そんなに意識して肩肘張らずに付き合っていけたら、と思っています。不安に足を掠め取られずに、しっかり一緒に過ごす時間を楽しんでいきたいです。